がばいばあちゃん

やっとこさで、ちょっと前の話題の本を読みました。

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)


地元の図書館で借りた本なのですが、字も少し大きめで、なかなか読み易い。
図書館への返却期間が来る前に、返却できました。

内容なのですが、ご存知、島田洋七さんのおばあちゃんの話。
このおばあちゃん、かなりツワモノです。

孫である作者が、何か運動がしたい!と、おばあちゃんに言い、習いたいものの例として剣道や柔道をあげると、お金がかかるからダメだというお言葉。
それでも作者が、おばあちゃんに、何か運動を…と言うと、「走りんしゃい」とのお言葉が。
なるほど、走るのはお金かからんわな。(´・ω・`)
てな訳で、放課後に走りに走った洋七少年。
今日も走ったということを、おばあちゃんに話すと、まさか靴履いて走ってないか?!全力で走ってないか?!というお言葉が。
おばあちゃんによると、走るときは靴を脱いで、少し力を抜いた状態で走るように、とのこと。

つまり、靴の底と洋七少年のお腹の減り具合をセーブしようとしたんだとか。(笑)
流石、おばあ様。天晴れです。
そんなこんな話が盛りだくさんなこの本、最後の方になると少しホロリともさせてくれます。

読んだことない人は、一度ご覧あれ。


BYE★